原文來自朝日新聞網頁。
6月29日登於朝日新聞
文:田中美繪・照片:南條良明
山田(孝之)出道至今,已過了十年。我盡量把所有照片資料收集齊全,對前後巨大的落差,不禁感到萬分驚訝。十幾歲時的照片上,那個帶有南國陽光笑容的少年,和眼前活躍的演員,真的是同一個人嗎?我忍不住懷疑。訪問當天,山田所散發出的氣質,則又完全不同。
山田參演過的戲劇、電影超過四十部,不只主演作品多,在戲劇及電影這兩個不同的領域裡,演過許多同名改編作品,也算一種異數。(註:不知是不是指山田經常演當紅電影改編的戲劇男主角,比如『水男孩』、『在世界中心呼喚愛』)僅僅25歲就有這樣的成績,其演員生命可說相當豐碩。
「我沒有傲人的學歷,也沒有什麼特殊才藝,只是,能夠遇到『演戲』這個工作,將自己的熱情傾注在裡面,真的很開心。原來像我這種人,也有這樣的工作降臨呀。能夠不帶迷惘地一路走來,實在很慶幸呢。」
山田表示,他沒辦法同時演出好幾個角色,而且一旦演出,就會徹底投入,到了甚至被角色的人生影響私生活的地步。
「比如我這次演的神父,雖然認為應該行得正坐得直,卻被個人的愛情徹底操弄,是個不乾不脆的人。這種不爽快的沉重感情,就連休假的時候也如影隨形,讓我整個人都陰沉起來了(笑)」。這樣子工作,未免太殘酷了,但山田如是說:
「我覺得,不持續追問什麼是人類本質、不去體會人情百態的話,就無法成為獨當一面的好演員。有時一定會遇到對的角色,別人對你的評價也會因此大幅提高,但那角色只表現出一小部份的人類而已。得到一個大紅的角色就固守這個形象,不肯突破,在我看來是一種浪費。我覺得這形象是應該要毀掉的。」
究竟人類這種生物擁有多少種面貌呢?想用自己的身體去確認的氣魄,在山田身上看得見。據他說,休假的時候,他會擺出架勢,一個人對著電視機,開始徹底模仿出現在螢幕上的人,有時是首相,有時是搞笑藝人。這個人果然是為了成為演員而生的啊。
[原文]
イメージが固まる俳優に
ならずに生きていきたい
デビューから10年を経た。その山田さんの写真と資料をできる限り集めてみて、変貌(へんぼう)ぶりに圧倒される。南の国の少年らしい笑顔を見せていた十代の頃の写真と、いま目の前にいる俳優は本当に同じ人だろうか。そういぶかしむほど取材当日もまた雰囲気がまったく異なっていた。
テレビドラマ、映画の出演作品数は40本を超える。主演が多いだけでなく、ドラマと映画という異なった世界でいくつもの同じタイトルを演じることも異例だ。まだ25歳、この年齢でこの実績。密度の濃い俳優人生だと思う。
「たいした学歴があるわけでもなく、なにか特技があるわけでもない。ただ、演じるという仕事にめぐり合って情熱を注げることがうれしい。自分のような人間にもそういう仕事が訪れるのだなと思うし、迷うことなくここまでこられたことはありがたいですよね」
同時に複数の役を演じることはできないのだという。そして、いま演じている役の人生を私生活にも投影するほどのめり込む。
「たとえば今回出演した映画の神父役は、正しいことをしなくてはと考えつつ、個人的な愛情に翻弄(ほんろう)されるかなりモヤモヤしている人間です。そういう割り切れない感情の重苦しさから、オフの日でも逃げないでウツウツとしているんです(笑い)」。それは過酷な仕事ぶりだ。しかし山田さんは言う。
「人間の本質はどうなんだと問い続け、自分でその感情を味わわなければ、俳優は成り立たないのだと思う。時には当たり役が必ず生まれます。それで評価が一気に高まることもあるけれど、それは人間の一部の表出でしかない。当たり役を得たから以後もそのイメージを大切にするなんて、僕にはもったいなく思える。それは壊すべきものです」
いったい人間はどれほどの顔を持つのか、それをおのれ自身で確かめようとする気迫が、山田さんにはある。オフの日にはテレビの前に陣取り、ただ一人で、画面に現れる人をまねし尽くすのだという。時には首相、時にはお笑い芸人。やはりこの人は、俳優として生まれたと思う。
(6月29日掲載、文:田中美絵・写真:南條良明)
[寫在後面] 看到山田說「沒辦法一次演出好幾個角色」,我直覺想到哥哥,他也是這樣,一投入就好像徹底化身為那個角色似的,所以在港片最興盛的年代,梁家輝等人是同時有四、五部片在拍,只有他是堅持拍完一部再拍下一部。本來我忍不住會想,同時演四、五個角色還能演好的人,跟一次只能演一個角色能演好的人,那個比較厲害?(雖然知道不該這麼比,但在最著迷的時候總忍不住在意這些無聊的事) 現在想想,好像也無所謂孰高孰低的問題,重點只是採取的方法不同罷了。不過有一點是能確定的,同時演四五部的人,要擔心的是不會演到錯亂,一次只演一部的人,要擔心的則是走火入魔,無法從角色擺脫而被過度影響(雖然哥哥堅持他不會,但我一直很懷疑)。
說到不定型,其實這真的要看運氣,就像山田自己說的,有時為了吃飯,不喜歡的工作也得接,很多被定型的演員也是如此呀。看看周星馳、金凱瑞,他們試著轉型去拍的其它類型片,票房不慘的有幾部?觀眾實在不愛看他們太嚴肅。何況並不是每個演員都有本事駕馭不同角色,有的人是全才,有的人就只擅長某一類型的角色,就像上面的比較一樣,我也曾在意這類比較,覺得全才是不是比較厲害,但現在也覺得,每個人資質不同,也有不同的成功方式,如果真的不適合,也沒必要勉強自己去突破。
不過,若有這種資質卻不去突破,故步自封,那當然是像山田說的一樣,浪費。
話說看到最後一段,我挺感動的。想不到山田私下是這樣練習演技的啊,果然很認真...
P.S. 『MW』即將在日本上映,最近宣傳又多了起來,我最注意的是7/8山田要上堂本剛的『真的有夠累』(正直しんどい),一整個期待啊啊啊!!!!! 我最想讓山田跟兩個人碰頭,一個是岡田,一個就是堂本剛,現在前者已經實現(應該算吧?雖然很短,互動也少...),後者竟然也差不多實現了(已經錄完影,只等播出),老天真的聽見我的祈禱了嗎?哈哈,實在太開心啦~ 看『白夜行』時就覺得裡面的山田超像堂本剛,能見到這兩人相對,實在是人生一大樂事!
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